マウスコンピューターカンファレンス2011で最新のノートパソコンを体験


2011年11月25日(金)、秋葉原にある株式会社マウスコンピューターの東京本社にて、「第2回マウスコンピューターアフィリエイターズカンファレンス」が開催されました。ブログやホームページでマウスコンピューター社の製品を紹介している方が参加できる、セミナー&展示会形式のイベントです。当サイト「10万円以下ノートパソコン情報局」の管理人もマウスコンピューターのノートパソコンを紹介させて頂いている縁で、カンファレンスに参加させて頂きましたので、その参加レポートをお届けさせて頂きます。

マウスコンピューター社のカンファレンス会場では、ゲーミングPC「G-Tune」シリーズや法人向けのパソコンブランドである「MousePro」シリーズ、デスクトップPCの「MDV ADVANCE シリーズ」と「LUV MACHINES シリーズ」、そしてノートパソコン「m-Bookシリーズ」等が展示されていました。また会場では新たにリリースされたCPU「インテルCore i7 SandyBridge-E」についての紹介講座も実施されました。

その中でも当サイト管理人がとくに注目したのが、10万円以下で購入可能な下記3つのノートパソコンです。1つ目は、カンファレンス当日にキティモデルが発表された「LuvBook S シリーズ」です。「LuvBook S シリーズ」は激安かつハイスペックな11.6型ワイド液晶のモバイルノートパソコンです。シルバー・レッド・ブルーの3色が販売されているのですが、11月25日(金)からは台数限定でスワロフスキーで彩られた豪華なキティちゃんモデルも販売開始されています(下記左写真)。

カンファレンス会場で実際に触ってみた「LuvBook S シリーズ」ですが、予想以上に快適に使えるノートパソコンだと感じました。小型かつ激安のモバイルノートPCはどうしてもスペック面がいまいちなものが少なくないのですが、この「LuvBook S シリーズ」は5万円以下にも関わらずCPUに“Core i3”、メモリが“4GB”、さらに3つのUSBポートのうち1つに“USB3.0”搭載と、使い買っての良い構成になっています。

LuvBook Sシリーズ・キティちゃんモデルブルーカラーのLuvBook Sシリーズ

2つ目の注目ノートパソコンは、第2世代のインテルプロセッサーを搭載したマウスコンピューター社の15.6型フルHD液晶ノート「LuvBook K シリーズ」です。高性能なCPUに、一般的なノートPCのHD液晶(1366×768ドット)に比べ表示領域が広い1,920×1,080のフルHD液晶ディスプレイを搭載し、さらには最新の3DオンラインゲームやHD動画再生の利用にもピッタリなNVIDIA GeForce GT555Mグラフィックスを搭載しているのが特徴です。

LuvBook K シリーズには“USB3.0ポート”が2箇所、USB2.0ポートも2か所と、合計で4か所のUSBポートが搭載されています。外付けHDDやUSBメモリを利用される方に向いたノートPCです。LuvBook K シリーズはBTO(Build to Order)でHDDを「120GB SSD」に変更して、ブルーレイドライブにアップグレードしても、総額10万円以下で購入可能です。メインで使うノートパソコンを探されている方にとっては、LuvBook K シリーズぴったりなノートだと思います(下記2枚の写真がLuvBook K シリーズ)。

LuvBook K シリーズの本体LuvBook K シリーズのキーボード

最後3つ目のノートパソコンは、当サイト「10万円以下ノートパソコン情報館」の管理人として、もっとも興味を惹かれた製品です。それが、法人ユーザー向けの15.6型ビジネスノートパソコン「ビジネスノートPC MousePro-NBシリーズ」です。最大の注目ポイントは、目に優しいノングレアLED液晶を搭載し、「インテル Core i7プロセッサー」と「8GBメモリ」、「120GBのSSD」等を搭載しても、価格10万円以下と一括経費で購入できる格安&高性能なノートPCだという点です。

ビジネスノートPC MousePro-NBシリーズはマウスコンピューターの通販サイトやカタログを見た時点で興味を持っていのですが、実際に展示機を使ってみて、そのパフォーマンスの良さに驚きました。USBポートが3か所しかない点や、タッチパッド面まで加工されている(写真右下参照)のは少し残念な部分でしたが、そうした残念に感じた点を考慮しても、このノートPCは「買い」だと思います。10万円以下で買えるノートパソコンとしては、抜群のコストパフォーマンスです。

ビジネスノートPC MousePro-NBシリーズの本体キーボードと加工されたタッチパッド

マウスコンピューター社のカンファレンスに参加させて頂いたのは今回が初なのですが、スタッフも多く、講座も充実しており、何より展示機がもりだくさんで大変有意義な時間を過ごさせて頂くことができました。個人向けデスクトップ、個人向けノートPC、法人向けPC、ゲーム用PCと部屋ごとに展示機が分かれていたのも分かりやすかったです

カンファレンス会場
カンファレンス会場では食事や飲み物も出ました

ノートパソコンは決して安い商品ではないため、全機種購入して試してみるというのは1サイト管理人としてやりたいけれど、予算的に不可能な事です。そうしたユーザーにとって、今回のカンファレンスのようにメーカーの全機種のパソコンを試せる機会というのは、大変ありがたいイベントです。ぜひ次回以降も展示会や講座をマウスコンピューター社には開催し続けてもらいたいと思います。

当レポート記事でご紹介させて頂いた3つの製品ですが、「LuvBook S シリーズ」は個人ユーザーのモバイルノートパソコンとして、「LuvBook K シリーズ」は個人ユーザーの据え置きノートPCとして、そして「ビジネスノートPC MousePro-NBシリーズ」は個人事業主や法人担当者がメインPCとして使うのに向いた10万円以下のノートパソコンだと思います。ご興味ある方はぜひ各製品の紹介ページをご覧になってみてください。